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2024年6月15日 (土)

■ 宅建試験・完全合格マニュアル8 令和6年度受験版

❻ アウトプット編 その2
● 過去問演習のボリューム
・過去問演習については、10年分の過去問をマスターすることが基本だと考えてください。
多くの書店で販売されている市販本や資格試験予備校の問題集も10年分の過去問を中心に構成されていますので、大部分の受験者が対応してくる10年分の過去問については、合格するために必須の演習材料になると考えてください。ただし、10年分の過去問であっても、「合否に影響しない難問」や「何度も同じ出題論点を同じ問われ方で出題される重複問題」については、合否に影響しないとの判断から、「これだけで合格する!宅建士試験過去問セレクト13年」に収録していません。

・「合否に影響しない難問」
一般的に過去問集にはABCDランクの記載がありますが、宅建試験は「ABランクのみんなが得点してくる正解率の高くなる問題」を確実に正解することで合格できますから、「合否に影響するとは思えないCDランクの問題はカットして「これだけで合格する!宅建士試験過去問セレクト13年」を作製しています。Cランクとする理由は様々ですが、梶原塾では次のような判断基準で分類してカットしています。
 ①再度類似問題が出題されたとしても正解率は高くならない
 ②その知識を理解または覚えるには相当な労力が必要となる
 ③その知識を理解しようとすることで他の重要な知識の理解の妨げになる

・「何度も同じ出題論点を“同じ問われ方”で出題される重複問題」
「繰り返し出題される重要問題なのでカットせずに掲載するべきだ」との考え方もありますが、梶原塾ではその効果よりも問題数を削減することによって、短時間で全体の過去問を繰り返し演習することができる効果の方を優先しています。もちろん、「何度も同じ出題論点を“異なる問われ方”で出題される重複問題」については、カットせずに掲載していますので、安心して使用することができます。

・「11年以上前の本試験問題(過去の過去問)」
大部分の受験者が対応してくる10年分の過去問だけでは宅建試験の出題範囲全体をカバーする事はできません。そこで、10年分の過去問にプラスして学習できるように11年以上前の本試験問題(過去の過去問)からピックアップして追加収録しています。

・昨年(平成28年度)の宅建試験でも、11年以上前の本試験問題からの「焼き直し」問題が見られました。これらは、予想問題集や資格試験予備校の答練や模擬試験のネタ元になっている知識でもありますが、梶原塾では、学習の初めの段階から繰り返し演習できるように、「これだけで合格する!宅建士試験過去問セレクト13年」に取り込んでいます。

● 過去問が解けるレベルに達した後の問題演習
・各受験者の持ち時間にもよりますが、合格者であれば最低でも3~4回転は全科目の問題演習を行ってきますし、直前期になれば、9割を超える正答率(正解率)であることが一般的です。「過去問が解けるレベル」に達した後に、何問中何問正解できたかではなく、1問の問題演習からどれぐらいの復習の材料を見つけることができるかが、本試験での得点能力の差となってくる部分でもあります。第3ステップの「上下左右の確認作業」と「関連項目の確認作業」が重要となってきます。

・はじめて問題にあたる際には、①マイペースで問題文を読み込んで欲しいことと、②「これだけで合格する!宅建士試験過去問セレクト13年」に収録している全ての問題の音声解説を行うと、意に反して塾生の負担増になってしまうのではないかということから、「これだけで合格する!宅建士試験合格講座」の解説講義の中では問題演習は行なっていませんが、塾生から要望のあった問題だけを取り上げて「塾生専用ページ」で音声解説を行っていますので、上手に活用してください。本年度からコンテンツを増やす予定です。
・過去問演習を繰り返すと、何度も同じ順番で解答することもあって飽きてくる場合があります。そのような場合には、「これだけで合格する!宅建士試験過去問セレクト13年」の各ページには、4問~5問掲載されていますので、各ページの1段目の問題だけを演習して一回転させ、次に2段目・3段目の問題というように一工夫してみたり、前回誤った問題だけを演習するなどの方法も効果的です。

●50問形式への対応① 四肢択一問題
・宅建試験の本試験では、基本的に四肢択一形式で出題されますが、四肢択一形式での過去問演習を行っても実力はつかないです。たとえば、四肢択一形式の過去問演習で誤っているものはどれか?という設問の場合に、「肢1と肢2については正しい肢なので、残りの肢3と肢4を比較して、誤っているものは肢4だろう」というような過去問演習を行って正解できたとしても実力はつかないです。同様に、四肢択一形式の過去問演習で誤っているものはどれか?という設問の場合に、「肢1と肢2と肢3は正しい肢なので、誤っているものは肢4だ」というふうに消去法で解答番号を決するような過去問演習を行っても実力はつかないです。
もちろん、本試験では消去法によって解答番号を決しなければならない場面もでてきますが、消去法によって解答番号を決する訓練を行うのは、直前期になっての模擬試験だけで充分です。消去法などの択一試験対策のテクニックで解答を出す練習を行う前に、ひとつでも多く、一肢一肢の解答を正確に導き出せるように訓練したほうが得策です。

・また、本試験と同じ50問形式への対応については、宅建試験の場合は9月に入ってからで充分です。「これだけで合格する!宅建士試験合格講座」では、「塾生専用ページ」のコンテンツで対応します。

>>これだけで合格する!宅建士試験合格講座 令和6年版
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